今回の研修でお世話になった方達のことを、感謝の思いとともに記しておきたい。
Dr. John Collins
ウェストミード小児病院のPain&Palliative care serviceのHead。この人が10年前にウェストミードへ来てすべてが始まった。ちょっとお茶目な部分もあり、チームメンバーに信頼され好かれている小児科医。
Dr. Amanda Fernando
多分インド出身の女医さん。Palliative careチームのFellow。何度も一緒に病棟を回らせてもらったし、在宅へもBear Cottageへも一緒に行った。本当は早口なのに僕にはゆっくり話してくれたので、とてもわかり易かった。「Johnが忙しくて自分は自己流になってしまっている部分もあるから、気がついたことは言ってね。」といつも言っていた謙虚な方。
Dr. Kim Epino
フィリピンから来ていたPainチームのFellow。Acute Pain Roundで何度か一緒に回った。口数は多くないけれどいつもアジア的な微笑みを浮かべている女性。7月に1年の期間を終えてフィリピンに戻って子どもの緩和ケアチームを立ち上げるのだそう。同じアジアの国だからまた連絡を取り合いましょう、と言ってくれている。
Judy Frost (CNC, Palliative care)
何といっても一番お世話になったで方である。Palliative careチームの看護師として獅子奮迅の働きをしていたが、僕のような訪問者の研修についてもすべてを統括していた。自分のオフィスを使わせてくれたし、僕の色んな希望を聞き各部門との調整もしてくれた。底抜けに明るいオージー(と思ったらニュージーランド出身だった)で、とにかくこの仕事がやりたくてここへ来た、と言っていた。
Julie Greathouse (MSW)
Palliative careチームのソーシャルワーカーとして、極めて重要な働きをしていたのがこの人。病棟の回診にも在宅にも、そしてBear CottageにもいつもJulieの姿があった。落ちついた態度で患者さんのご家族の話を聴き、社会的な問題だけではなく精神的なフォローもされていた。
Helen Keogh (Play therapist)
Palliative careチームの専属のプレイセラピスト。主な仕事は在宅でのケアだが、入院中の子ども達やその兄弟達のケアも行っていた。いかにもプレセラピストといった雰囲気の素敵な方。
Lyn Lane (Nurse Practitioner, Pain service)
Painチームの看護師として、主には外来でJohnと仕事をしている。僕はAcute Pain Roundで何度か一緒に回ったことがある。いつも気を配っている話好きなおばちゃん、といった雰囲気の人。僕が困っている様子を察するとすぐに声をかけてくれて助かった。
Natasha Haynes (CNC, Pain service)
PainチームのCNCで、看護職の中では多分一番の若手。毎日Acute Pain Roundで患者さんを診て回る。麻酔科の医師は当番制のようで日々変わるので、彼女がすべてを把握してコントロールしているようだった。
この他にAcute Pain Roundでは、Dr. Jonathan de Limaを初め何人もの麻酔科のDr達にここでのPain managementについて教えていただいた。
腫瘍部門のDr. Luciano Dalla Pozzaと、骨髄移植部門のDr. Peter Shawは、それぞれに時間をとってくれ、僕の質問に丁寧に答えていただいた。Dr. Luciano Dalla Pozzaからは白血病の初診時に家族に渡すセット一式を、Dr. Peter Shawからは家族のグリーフ・ケアに関する論文をいただいた。
その他、教育の仕事を始めたという看護師のCatriona McLean、ソーシャルワークの学生さんのRachel、そしてBear CottageのHospice Manager、Office Manager、看護師の方々、プレイセラピスト、ボランティアの方々。
わずか2週間の短い間に、こんなにも多くの方々から親切にしていただいた。どうしてそんなに親切にしてくれるのか、こちらが不思議に思うほどだった。
僕の感謝の気持ちは、英語力不足のためにひょっとしたら十分に伝わっていないかもしれない。日本からのお土産として、絵本をBear CottageとBook Bunkerへ寄贈させてもらったし、Bear Cottageにはほんの気持ちだけだけれども寄付もさせてもらった。
でも最も大事なことは、戻ってから僕が日本の子ども達のためにきちんと仕事をすることなのだと思う。